Googleは10月12日(現地時間)、Google Meetの通話でポスト量子暗号(PQC)を使用すると発表した。まずノートPCのWebクライアントと会議室ハードウェアから適用され、モバイルにも近く対応する予定だ。
今回の変更は、将来の暗号解読に有効な量子コンピュータによる潜在的な脅威から、インフラやサービスを保護するためのもの。こうしたコンピュータは現時点では存在しないが、現在の通信が収集され、将来復号される「Store Now, Decrypt Later」と呼ばれる理論上のリスクから保護する。なお、Meetではこれまでもクライアントサイド暗号化(CSE)を用いた通話で、量子耐性のある暗号化を使用していた。
更新はGoogleが自動で実施し、見た目の変化はない。管理者やエンドユーザーによる操作は不要で、管理者向けの制御やエンドユーザー向けの設定は用意されていない。
Rapid ReleaseおよびScheduled Releaseのドメインでは、10月12日からWebと会議室ハードウェア向けに段階的に展開され、機能が表示されるまで最大15日かかる。すべてのGoogle Workspace顧客、Workspace Individualの契約者、個人のGoogleアカウントのユーザーが利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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