OpenAIは10月21日(現地時間)、取り組み「Patch the Planet」の一環として、PHPの重大な脆弱性に対応した経緯を公表した。あわせて、広く使われているソフトウェアの重大な脆弱性に対応するための枠組みを提案し、セキュリティコミュニティに意見を求めている。
今回の脆弱性は、CalifがGPT-5.6 Solを使って特定した。Wizも独自に両方の脆弱性を発見し、報告している。修正とリリースはPHPのメンテナーが主導し、同社やWiz、Cloudflareなどが調査、技術支援、調整に協力した。PHPを利用する組織向けには、脆弱性のある可能性があるバージョンを特定できる「PHPバージョンチェッカー」をCodexスキルとして公開している。
提案した枠組みは「上流での検証と修正」「影響を受ける組織の対応時間の確保」「政府機関との連携」「各製品の更新準備」「パッチ提供開始後のガイダンス公開と適用支援」の5つで構成されている。公開前にどの組織に事前情報を共有するかは、メンテナーが判断する。
支援策として、Daybreak for Frontline Defendersを通じてDaybreakの利用に10億ドルを助成するほか、Codex for OSSでメンテナーにサブスクリプションを提供する。今後は、公開までの猶予期間や事前通知の範囲などについて意見を募集する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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