「【デブサミ2018 福岡】セッションレポート 」連載一覧
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2019/01/18
3年にわたる大規模システム開発・運用から得た教訓――「誰ガ為のアルケミスト」開発の歩み【デブサミ2018 福岡】
利用者数が全世界で600万人を突破した本格タクティクスRPG「誰ガ為のアルケミスト」。その開発・運用のほぼ全てを行っているのが株式会社gumiの福岡オフィスだ。人気ゲームの歩みは、決して平坦な道のりばかりではなかった。数多くのトラブルに見舞われながらも、その経験から数多くの教訓を得てきたのだという。約3年にわたるシステム基盤の進化の歴史を、同社の的野礼峰氏が語った。
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2018/10/11
標準化が進むコンテナとサーバーレス! 「提供したい価値」から見極める活用の勘所とは【デブサミ2018 福岡】
アプリケーションモダナイゼーションにおける2大トレンドといえば、コンテナとサーバーレスだ。コンテナであれば高い可搬性と再利用性、自由度・柔軟性の高さ、標準化が進んでいることなどのメリットがあるものの、抽象度が低く管理範囲が広いというデメリットがある。一方のサーバーレスは使った分だけの課金やインフラ管理の省力化、インスタンスの自動スケールなどのメリットがある反面、自由度や柔軟性の低さ、ベンダーロックインなどのデメリットがある。ではこれらの技術をどのように選択していくと、より良いアプリケーションモ...
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2018/10/01
「アジャイル開発はあくまでゴール達成のための手段」――Yahoo!カード天神チームがたどり着いた開発スタイルと技術【デブサミ2018 福岡】
今年春に開所したヤフーの天神オフィス(福岡市)。同所ではYahoo! JAPANの各サービスを支える基盤システムやプラットフォームの開発を担当している。そのうちの1つ、Yahoo!カードアプリケーションの開発プロジェクトでは、東京チームと天神チームが連携してシステム開発を行っている。Yahoo!カードアプリケーション開発プロジェクトの概要、およびチームの立ち上げ方、アジャイル開発などについて、ヤフー株式会社 コマースカンパニー 決済金融統括本部 山崎勝平氏が解説した。
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2018/09/27
リモートでのスクラム・モブプロを成功させる秘訣は? サイボウズの実践事例に学ぶ【デブサミ2018 福岡】
リモート開発とは、メンバーの一部が離れた場所(別拠点や在宅など)で開発をすることだ。「サイボウズOffice」や「kintone」などの製品を開発・提供するサイボウズ株式会社では、企業として積極的にこの働き方を推進してきた。一般的に、成功の難易度が高いと考えられているリモート開発だが、同社はどんな方法を用いてその運用を行っているのか。エンジニアマネージャーとして組織マネジメントに取り組みつつ、福岡や広島での開発拠点立ち上げを目指して活動している岡田勇樹氏が、その秘訣を語った。