グレープシティは、業務アプリケーションの開発に役立つUIコントロールを数多く収録したJavaScriptライブラリの最新版「Wijmo(ウィジモ) 2018J v1」を、3月28日に1年定額制のサブスクリプション方式で発売する。最上位エディション「Wijmo Enterprise」の初回費用は、1ユーザーライセンスあたり税込129600円。
「Wijmo 2018J v1」では、新たに画面にタブを表示する「TabPanel」コントロールを追加し、シンプルなコードでタブを実現している。また、コードでタブ数の増減を動的に制御できる。
さらに、「FlexGrid」コントロールを強化し、Excelと同様の方法でセル内に複数行のテキスト入力を可能にするとともに、セル内での均等割り付け、ドラッグ動作に追随したグリッド表示領域のスクロールにも対応している。
ほかにも、「FlexChart」コントロールにおける「範囲棒グラフ」の作成、「PopUp」コントロールによるウィンドウのドラッグ移動、「InputNumber」コントロールにおけるマイナス記号の任意の文字への設定、「OLAP」コントロールにおけるフィールドの階層表示やSSAS(SQL Server Analysis Services)キューブへの連結(Enterpriseのみ)、およびパッケージ管理ツール「npm」への対応といった機能強化が行われた。
なお、「Wijmo」の機能を手軽に試せるデモアプリケーション「プレイWijmo」も公開している。
【関連リンク】
・グレープシティ
・「Wijmo」
・「Wijmo 2018J v1」の新機能
・「プレイWijmo」
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