Pythonエンジニア育成推進協会は、2017年6月に開始した「Python 3 エンジニア認定基礎試験」の受験者が、2018年4月時点で1273名に達したことを、5月25日に発表した。なお、2018年4月末時点での合格者数は989名となる。
「Python 3 エンジニア認定基礎試験」の受験者数増加の背景には、PythonがAI、ビッグデータ、OpenStackなど、IT業界における注目分野で標準的に使用されており、国内求人数、人気言語ランキング、平均給与ランキングのいずれでも1位を獲得している、注目度の高さがある。
一般的に、認定試験の1年目は受験者数が伸び悩む傾向にあるが、「Python 3 エンジニア認定基礎試験」はPython学習のチェック手段として認識されてきていると考えられる。
なお、Pythonエンジニア育成推進協会は、新たな認定試験である「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」(仮名)の教材作成に取り組んでおり、2019年中の試験実施を目指して作業を進めている。
また、「Python 3 エンジニア認定基礎試験」1000名達成記念キャンペーンとして、「Python 3 エンジニア認定基礎試験」受験チケットと主教材である『Pythonチュートリアル 第3版』(オライリー・ジャパン刊)を、1800円割引の税込10800円で、オデッセイコミュニケーションズが運営するアオテンサイトにて販売する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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