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これだけは押さえておきたい! Rails開発で使えるgemパッケージ/ツール

Railsでユーザー認証機能を実装しよう~定番のgem「devise」活用法(2)

これだけは押さえておきたい!Rails開発で使えるgemパッケージ/ツール 第2回


ユーザー登録/ログアウト/ログイン動作確認(1)

 ここまでの実装で、トップページにアクセスするとログイン画面にリダイレクトし、ログイン画面にあるリンクからユーザー登録画面に遷移して、ユーザー登録を行うとトップページにアクセスする一連の動作を確認できます。動作確認のため、pumaサーバーを起動します。

bin/rails s

 pumaサーバー起動後、「 http://localhost:3000 」にアクセスすると以下のようなログイン画面が表示されます。

ログイン画面
ログイン画面

 ユーザーを作成するため、[Sign up]リンクをクリックすると以下のようなユーザー登録画面に遷移します。

ユーザー登録画面
ユーザー登録画面

 なお、Emailとパスワードを不正な値で登録するとバリデーションエラーが発生することが確認できます。これはValidatableモジュールによる機能です。

 適切な情報(ここではEmailを「test@test.com」とします)を入力して[Sign up]ボタンをクリックすると、登録完了を示す[Welcome! You have signed up successfully.]というflashメッセージとともにトップページが表示されます。

ユーザー登録完了後のトップページ
ユーザー登録完了後のトップページ

 このままだとログインした後、ユーザー情報が取得できているか分からないので、トップページのビューにユーザーのEmailを表示してみましょう。deviseが提供するcurrent_userメソッドを使用することで、ログイン後のユーザーの情報(Userクラスのオブジェクト)を取得することができます。なお、モデル名がMemberの場合は、current_menberメソッドとなることに注意してください。

[リスト 4]app/views/home/index.html.erb
<h1>Home#index</h1>
<p>Find me in app/views/home/index.html.erb</p>

<%= current_user.email %> # 追記

 再度ログイン後のトップページをリロードすると入力したemailが表示されていることが確認できます。

 最後に、このままではログアウトができないので、ログインしていればログアウトのリンクが表示され、ログアウトしていればユーザー登録/ログインのリンクが表示されるように、レイアウトにナビゲーションを追加します。

[リスト 5]app/views/layouts/application.html.erb
…(中略)…
<body>
  <header>
    <nav> # 追記ここから
      <% if user_signed_in? %>
        <%= link_to 'logout', destroy_user_session_path, method: :delete %>
      <% else %>
        <%= link_to 'sign up', new_user_registration_path  %>
        <%= link_to 'login', new_user_session_path  %>
      <% end %>
    </nav> # 追記ここまで
  </header>
…(中略)…

 user_signed_in?メソッドはdeviseが提供するメソッドで、ログインしていればtrueを返します。deviseが設定するルーティングにより、各画面へのパスは以下の通りです。

各画面へのパス
画面  パス  メソッド
ログアウト画面 destroy_user_session_path delete
ユーザー登録画面 new_user_registration_path get
ログイン画面 new_user_session_path get

 再度ログイン状態でトップページにアクセスすると以下のようにログアウトリンクが表示されます。

ログアウトリンク付きトップページ
ログアウトリンク付きトップページ

 ログアウトリンクをクリックするとログアウトし、ログイン画面にリダイレクトすることを確認してください。ログイン画面で登録済みのEmail/パスワードを入力し、[Remember me]チェックボックスをONにして[Log in]ボタンをクリックします。

Remember meをONにしてログイン
Remember meをONにしてログイン

 ログイン後、一度ブラウザを閉じて、再度「 http://localhost:3000 」にアクセスするとログイン状態が保たれたままトップページにアクセスできます。これはRememberableモジュールによる機能です。

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ユーザー登録/ログアウト/ログイン動作確認(2)

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WINGSプロジェクト 竹馬 力(チクバ ツトム)

WINGSプロジェクト について> 有限会社 WINGSプロジェクト が運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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