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開発現場インタビュー(AD)

LINEのデータドリブンな成長を支える「LINE Data Labs」とは? 機械学習・データ分析への取り組みと内製BI・レポーティングツール「OASIS」

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これだけの規模のデータを扱えるところはそうそうない、エキサイティングな環境

 LINE Data Labsで働く魅力について尋ねてみた。

 「働いているエンジニアがみんな、すごく優秀なんです。そんなエンジニアとプロダクトやサービスが作れ、それをユーザーまで届けられるのはすごくエキサイティングです」(菊地さん)

 「データの種類、量がとにかく豊富なのはデータに携わる人にとっては魅力的。これだけの規模のデータを扱えるところは他にはありません。LINEなら、魅力的な技術を実現できるデータと環境があります。もう一つは、裁量がすごく大きいこと。裁量を持って仕事を任せてもらえるのはやりがいになります」(牟田さん)

 「社内向けツールの開発・運用に携わっているので、フィードバックがすぐ返ってくるのが面白いですね。自分がアプリケーションを開発・運用することで、社内ユーザーへダイレクトに価値を提供できている、という実感が得られます。また、社内ユーザーとのやりとりを通じて、アプリケーションをさらに磨き上げられることが非常に楽しいです。楽しいから、自然とサポートが手厚くなる。データ分析の効率化という目標に向かって、全力で携われるのが今の業務の魅力です」(吉田さん)

 LINE Data Labsは新設されてまだ3年弱。今後もメンバーを拡充し、LINEサービスのデータドリブンな成長を支えていくことになる。最後にこれからの意気込みについて語ってもらった。

 「大きいサービスのレコメンドエンジンはビジネス側のニーズが強いのが現状です。ですが、もう少し一歩踏み込んでユーザーの使いやすさの提案を含めて、機械学習で解くことにチャレンジしていきたい。そしてもう一つ、LINEアプリ内で動くモバイルの機械学習のエンジンの強化にもチャレンジしたいですね」(菊地さん)

 「個人としては、優秀なチームメンバーにきちんと気持ちよく成果を出してもらうような環境を整えていくことにチャレンジしたい。チームとしてはデータサイエンスの文化を全社に浸透させたい。経理や人事などバックオフィスまで含めてデータドリブンにして、良い仕事ができる環境を作りたいですね」(牟田さん)

 「例えばFacebookのPresto、LinkedInのKafkaのように、プロダクトを公開し、発信したいと思っています」(吉田さん)

菊池さん、吉田さんが登壇したLINE DEVELOPER DAYの動画と資料を公開中!

 今回インタビューで伺ったMachine Learningチームの取り組み、およびOASISの開発の裏側については、LINE DEVELOPER DAY 2018においてその詳細が語られました。もっと詳しく知りたい方は、以下のリンク先に動画と資料が公開されていますので、ぜひご覧ください!

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この記事の著者

中村 仁美(ナカムラ ヒトミ)

 大阪府出身。教育大学卒。大学時代は臨床心理学を専攻。大手化学メーカー、日経BP社、ITに特化したコンテンツサービス&プロモーション会社を経て、2002年、フリーランス編集&ライターとして独立。現在はIT、キャリアというテーマを中心に活動中。IT記者会所属。趣味は読書、ドライブ、城探訪(日本の城)。...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/11272 2018/12/19 11:00

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