書籍『カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで』の主人公・江島はデブサミの常連で、今回の「エンジニア相談ブース」にも詳しいとのこと。早速紹介してもらいましょう。
『カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで』
著者:市谷聡啓、新井剛
価格:2,484円(税込)
現場で遭遇する問題を乗り越えるためのプラクティス(工夫)を豊富に学べる「日本の現場」ガイドブック。現場感のあるストーリーと充実した解説で構成されており、読む人に越境する勇気が宿る本。
エンジニア相談ブースとは?
こんにちは。カイゼン・ジャーニーの江島です! 今日は、デブサミ2019で設置される「エンジニア相談ブース」について説明しますね。
エンジニア相談ブースとは、その名前の通り、エンジニアのみんなが抱える悩みについて相談ができるブースです! そのままですね! 相談と言ってもいろんなタイプがあると思います。キャリアをどうしよう、これからどの言語を覚えていこう、TDDができるようになりたい、チームや組織でアジャイル開発に取り組みたい……!
エンジニア相談ブースでは、こういったいくつかのテーマについて、豊富な知見を持っている専門家が待機しています。僕もデブサミにはよく参加しているのだけど、いろんなセッションに参加しているとだんだん「こうしちゃいられない」という気分になるんですよね。
もっとコードを書けるようになりたい、もっとアジャイルになりたい、もっと人に喜ばれるプロダクトをつくれるようになりたい……って! そういう思いを誰にも話せず現場に戻るとちょっと空回りしちゃうんですよね……。
エンジニア相談ブースは、デブサミに来てより課題感が深まった人とか、もっと楽しく開発をしたいと決意した人たちの思いを聞くためにある場なんだ。思っていること、悩んでいることを打ち明けよう!
デブサミのいつ、どこで行う?
デブサミ2019が開催される2月14~15日の2日間にかけて、この相談ブースもオープンしています。場所は3階の休憩スペース(シリウス)です。
主にセッションの間の休み時間を中心に、時間割を組んで皆さんをお待ちするみたいです。例えば、13時からはドメイン駆動設計の増田亨さん、16時からはアーキテクトの川島義隆さんとか、そんな感じにです。詳しい時間割は、追々ギルドワークスのサイトやDevLOVEのメルマガなどで告知しますね!
※本ブースはギルドワークスのスポンサードで開設します。
ギルドワークスについて
ギルドワークスが目指しているのは、売れるサービスを作ること、プロダクトをただ作ること、ではありません。プロジェクトを通して、関わるひとたちの世界を変えることです。このようにしてつくられたプロダクトによって、使う人の生活が変わり、サービスを提供するお客様の事業環境が変わり、開発・制作を担当したデベロッパー・デザイナーたちの技術と働きかたが変わると考えています。
最後に~あなたは何をする人なのか?
最後に!「あなたは何をしている人なんですか?」
僕が石神さんからこの言葉をもらったのも、実はこのデブサミだったんだ。
自分自身にむきなおり、自分のことを再定義する言葉。最初にこの問いをもらってから、ずっと自分に問いかけ続けています。皆さんも、デブサミ2019で自分自身に耳を傾けてみてください。
CodeZineで新たな『カイゼン・ジャーニー・ストーリー』連載中!
「開発現場のストーリーから学んで実践! 最初で最後のカイゼン・ジャーニー」を只今連載中! Web連載は、このWebページを開きながら、実際にふりかえりやカンバン作りをできるようになっています。
舞台は飲食店の予約サービスを提供するIT企業のプロジェクトチーム。新人デザイナーのちひろが、変わり者のメンバーたちに圧倒されながらも奮闘しています! 書籍「カイゼン・ジャーニー」に出てきたあのキャラも…?