オルターブースは、ユーザーが保有するアプリケーション資産のソースコードを解析し、Microsoft Azureをはじめとするパブリッククラウドを実行環境とするアプリケーション構成への改善提案レポートを提供するサービス「KOSMISCH Monolith(コーズミッシュ モノリス)」の正式提供を、7月5日に開始した。
「KOSMISCH Monolith」では、アプリケーションにおける課題の顕在化、マイクロサービス化するために必要なアクションプランの構築、コード内における依存関係の可視化を提供し、アプリケーションのソースコードを保管したGitリポジトリを指定することで、誰でも簡単に利用できる。
現時点では、ASP.NETで開発されたWebアプリケーションを対象としているが、今後は他のプログラミング言語のフレームワークへの展開を目指す。
また、Kubernetesやマイクロサービスアーキテクチャー、DevOpsといったクラウドネイティブ構成技術の導入を検討している企業向けコンサルティングサービス「KOSMISCH(コーズミッシュ)」は、「KOSMISCH Monolith」によるアプリケーションのソースコード解析機能を中心に、クラウドデザインの自動設計やマイグレーションレポートに関するサービスを計画している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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