グレープシティは、業務アプリケーション開発に役立つUIコントロールを多数収録したJavaScriptライブラリ「Wijmo(ウィジモ)」の最新版となるバージョン「2019J v3」を、11月27日に発売した。1年定額制のサブスクリプション方式で、最上位エディション「Wijmo Enterprise」1ユーザーライセンスあたりの税込の初回費用は、132000円。
「Wijmo 2019J v13」では、データグリッドコントロール「FlexGrid(フレックスグリッド)」を強化し、複数の列をグループ化する機能や、複数列でのソート、指定した列を固定する機能、グリッド内のデータを検索できる機能、HTMLでセルのテンプレートを定義してセルのカスタム表示を可能にする機能などが追加されている。さらに、チャートコントロール「FlexChart(フレックスチャート)」に「ステップチャート」表示が追加された。
また、「Wijmo Enterprise」のみの機能として、グリッドコントロール「MultiRow(マルチロウ)」においてセル本体とヘッダを異なるレイアウトで表示する機能や、グループ行を複数列で表示する機能が追加された。さらに、データグリッドの行と列を入れ替えて表示する機能も新たに搭載されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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