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「Kubernetes 1.18」がリリース、トポロジーマネージャー機能が利用可能に

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 Kubernetes 1.18リリースチームは、「Kubernetes 1.18」を3月25日(現地時間)に正式リリースした。

 「Kubernetes 1.18」では、トポロジーマネージャー機能がベータ版に移行した。トポロジーマネージャー機能を利用することで、CPUとSR-IOV仮想機能のようなデバイスのNUMA調整が可能になり、低レイテンシ用に最適化された環境でワークロードを実行できるようになる。

 サーバサイドアプライはベータ2に移行し、すべての新たなKubernetesオブジェクトのフィールドに対する変更を追跡、および管理するために、リソースがいつ変更されたかがわかるようになっている。

 Ingressでは、パスを一致させる方法を指定可能なpathTypeフィールドが追加されており、デフォルトのImplementationSpecificタイプのほか、新たなpathTypeとしてExactとPrefixを用意する。また、Kubernetesクラスタ内のIngressタイプを記述するためのIngressClassリソースも追加されている。

 そのほか、クラスタ内のポッドを簡単にデバッグできるkubectl alpha debugコマンド、および非特権コンテナによるWindowsでの特権的なストレージ操作の実行を可能にするWindows用CSIプロキシ(どちらもアルファ版)が追加されており、全体としては38の拡張機能で構成され、15の拡張機能が安定版に、11の拡張機能がベータ版に、12の拡張機能がアルファ版に移行した。

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https://codezine.jp/article/detail/12138 2020/03/31 13:40

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