グッドパッチ、リアルタイムで図解やテキスト情報の共同編集が可能なクラウドワークスペース「Strap」β版の利用登録を開始

　グッドパッチは、クラウドワークスペース「Strap（ストラップ）」のβ版の利用登録を4月23日に開始した。

　「Strap」は、チームでプロジェクトを進める人向けのクラウドワークスペース。リアルタイムで図解やテキスト情報の共同編集が可能で、作業・コミュニケーションを効率化できる。特に、テレワークが加速し、別の場所にいながらプロジェクトを推進する必要がある現在において、ホワイトボードを見ながらチーム全員で情報を共有し作業することができるコラボレーション空間となる。

　「Strap」では、プロジェクト進行における情報・画像の一元管理のほか、付箋を利用した情報整理、ペルソナやカスタマージャーニーマップの作成、プレゼンテーション資料の作成が可能。さらに、かんばんを使ったタスク管理や、マインドマップを使った思考の整理といった機能追加もされる予定。具体的な機能は以下の通り。

同時編集機能

　同じボード上で複数名の同時編集が可能で、チームメンバーのカーソルの動きや思考過程が確認できる。チーム全員がアイデアを理解しやすくなることで、共通認識が迅速に育まれコミュニケーションの流通量を増やすことができる。

テンプレート機能

　事業立ち上げから運用に至る過程で役立つビジネスフレームワークなどのテンプレートを使い、人に伝わる図を作成することが可能。また、テンプレートを利用するワークスペースは無限となっており、広さを気にせず作成できる。

テンプレート機能

コメント機能（機能追加予定）

　作成した資料を「Strap」上で共有し、チームメンバーからフィードバックがもらえる。誰がどこにフィードバックしたのか追うことができるため、経緯までを含め全員が共通認識を持つことができる。コメント機能は、今後機能追加される予定。