Linux Foundationは、インテルからのシードファンディングを受け、新型コロナウイルス感染拡大に対応したメンターシッププログラムを拡充することを、4月23日(現地時間)に発表した。
Linux Foundationは、インテルからのシードファンディングを受け、新型コロナウイルス感染拡大に対応したメンターシッププログラムを拡充することを発表した。
メンターシッププログラム(以下、本プログラム)では、世界的なパンデミックにより休業中のインターンを支援し、世界で需要が高い仕事に就くために新しい技術を習得する機会を提供する。
インテルは、本プログラムの拡充に25万ドルのファンディングを約束し、資金調達を行った。Linux Foundationは、10万ドルの追加投資を行い、技術職志望者に対してチャンスを提供するために、業界全体のリーダーへの支援を呼びかけた。
本プログラムでは、オープンソースプロジェクトを強化し、有能で多様な開発者のタレントプールを構築する。開発者がオープンソースコミュニティを体験・学習し、コミュニティへの貢献ができるように設計されている。また、インテルやGoogle、Red Hat、IBMなど主要なテクノロジー企業で働けるインターンが含まれている。
インターンやメンティーには、Linux、Kubernetes、LF Networking、Hyperledgerなど人気のあるオープンソースプロジェクトで働く機会が提供される。プログラムのメンターには、オープンソースソフトウェアイニシアティブの主要な開発者が名を連ねており、メンティーは、ツール・インフラを含むオープンソース文化やコラボレーションの規範を学びながら、技術的なスキルを向上させることができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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