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世代別エンジニアの意識調査実施、新卒エンジニアは新しい働き方に対して関心が高い傾向

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2020/05/26 16:55

 エンジニア人財サービスを提供するVSNは、新社会人となる新人エンジニアおよび、ゆとり世代、氷河期世代、バブル世代の各世代のエンジニアを対象に実施した「会社選びやキャリアの志向に関する意識調査」の結果を、5月22日に発表した。

 同調査は、全国の新卒(2020年4月に新社会人)のエンジニア102名、ゆとり世代(1987年から2002年生まれ)のエンジニア356名、氷河期世代(1970年から1984年生まれ)のエンジニア352名、バブル世代(1965年から1969年生まれ)のエンジニア219名を対象に、3月25日~3月30日の期間にインターネット上で実施されている。

 入社時や転職時に「会社選びで重視した項目」について質問したところ、いずれの世代も「給与や処遇」を重視する点は共通だったが、新卒エンジニアは他の世代と比較すると、「企業文化や会社の雰囲気」「成長できる環境がある」「教育や研修に力を入れている」項目の割合が高いことが分かった。

 昨今では、企業紹介をYouTubeなどの動画でPRする企業も多く、こうした情報から「企業文化」や「働く社員の雰囲気」を確認し、イメージのミスマッチを低減させることにも役立っている。教育研修の充実や成長機会を求めるなどキャリアパスを広げたい意識が高いことも伺えた。

会社選びで重視した項目
会社選びで重視した項目

 「エンジニアとしてのキャリアプラン」に関する質問について、新卒エンジニアで最も多かった回答は「定年まで同じ会社で働きたい」(32.4%)だった。また、「定年まで同じ会社で働きたい」を選択した回答者を世代別にみると、定年間近であるバブル世代が45.2%と最多で、次いで新卒エンジニアとなっており、安定志向の傾向が現れていた。いずれの世代も「フリーランス」や「起業」への志向は低い割合にとどまった。

エンジニアとしてのキャリアプラン
エンジニアとしてのキャリアプラン

 「上司に求める仕事上でのスキル」について質問したところ、新卒エンジニアでは「対人関係力(コミュニケーション力)」「柔軟性」「コーチング」の順に多い結果となった。バブル世代と氷河期世代では、「リーダーシップ」を選択した人が最も多く、対話型を好む若年層と、リーダーシップを発揮してけん引するタイプを好むミドルエイジのように、世代によって上司に求める能力が異なることが分かった。

上司に求める能力
上司に求める能力

 新しい働き方の中で「実践してみたい働き方」について質問したところ、新卒エンジニアは他の世代よりも新しい働き方に対して関心が高く、柔軟な働き方を求める傾向にあることが分かった。新卒エンジニアは、「フレックス勤務」「リモートワーク」「長期休暇取得」「リフレッシュしながら(音楽を聴くなど)仕事ができる」「働く時間が自由に決められる」の項目を選択した割合が最も高く、仕事以外の時間も充実させて多様なライフスタイルを実現したい志向が伺えた。

実践したい働き方

実践したい働き方

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