米Microsoftは、Visual Studioのサブスクリプション管理ポータルへの変更を、6月1日(現地時間)に実施した。
今回の管理ポータルの変更は、数多くのサブスクリプション管理者へのインタビューによって得られたフィードバックをもとに行われている。
今回の変更で管理ポータルの外見が変更され、概要、契約の詳細、最大使用状況レポートがフライアウトパネルに表示されるようになった。ダッシュボードを最大化する際には閉じることができる。最大使用量レポートでは、新たに過去12か月の使用状況を確認可能となっている。
Azure Active Directory(Azure AD)で作成された、セキュリティグループの追加にも対応しており、管理ポータルはセキュリティグループのユーザーにサブスクリプションを自動で割り当て、ユーザーが削除されるとサブスクリプションも削除する。
ほかにも、サブスクリプションIDをどのユーザーに割り当てるかを選択する機能や、サブスクリプションが割り当てられているユーザーの個人アカウントをAzure ADのアカウントへ移行する機能(プライベートプレビュー版)なども追加された。
さらに、新しいデジタル版の管理者向けハンドブックや、サブスクリプション管理者向けニュースレターも提供されている。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です