Cropは、集合知予測プラットフォーム「PredictionGeeks」ベータ版を、6月18日にリリースした。
「PredictionGeeks」ベータ版は、未来のさまざまな出来事についての予測を、集合知を用いることで提供する。予測トピックの例は、以下の通り。
- アメリカ大統領選挙でトランプ氏が当選する確率は？
- 2025年までに完全自動運転の自動車が販売される確率は？
- 第三次世界大戦が2030年までに発生する確率は？
ユーザー登録を行えば、誰でも予測への参加が可能で、ユーザーは予測を提出するほか、コメントを通じて情報を共有できる。また、ユーザーの予測精度をスコアという形で評価し、フィードバックを提供することによって、各ユーザーの予測精度と集合知予測の精度向上が図れる。
予測値は、各ユーザーの予測を集約することによって算出され、数学的・統計学的理論に基づく集約に加えて、ユーザーの過去の予測精度などを考慮して計算されるほか、スコアはユーザーの予測を複数の観点から評価するよう構成されるとともに、ユーザーの予測を効率的に集約するよう理論的な基盤に基づいて設計されている。
同社は、「PredictionGeeks」によって生成された予測が、さまざまな主体によって多くの場面で用いられ、社会に資することを目指す。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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