米GitHubは、新機能「GitHub Container Registry」パブリックベータ版の提供を、9月1日(現地時間)に開始した。
「GitHub Container Registry」は、GitHubパッケージ内のコンテナの処理方法を改善する機能で、アクセスポリシーをより適切に適用するとともに、標準のベースイメージの使用を奨励し、組織全体での共有を容易にすることで、インナーソーシングを促進できる。
チーム間のコラボレーションをより適切にサポートし、ユーザーによるリリースのベストプラクティスを強化すべく、組織全体のデータ共有とコンテナへのきめ細かな権限も導入しており、コンテナイメージを組織で公開することで、チームの他の開発者との簡単かつ安全な共有を可能にするとともに、publishを少数のユーザーセットに制限したり、他のリリースポリシーを適用したりできる。
なお、「GitHub Container Registry」によって匿名アクセスの利用が可能になるほか、公開イメージに対して無料で利用でき、ベータ期間中はプライベートイメージに対しても無料で使える。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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