米Microsoftは、高速でスケーラブルなアプリケーションを強化するために使用されるインメモリデータストアAzure Cache for RedisのためのVisual Studio Code拡張機能を、9月8日(現地時間)に発表した。
今回発表された拡張機能は現時点ではプレビュー版で、Azureサブスクリプションのすべてのキャッシュにアクセスして、Azure Cacheのデータを表示できる。
同拡張機能によって、Visual Studio Codeによるキャッシュの表示、テスト、デバッグが統一され合理化されたエクスペリエンスで実行可能となり、拡張機能ではキャッシュに接続するために接続とアクセスキーを手動で追跡する必要がなくなるので、開発が容易になり、Azureアカウントの認証によるAzure Cacheインスタンスへのアクセスを実現している。
クラスタ化されたキャッシュと、クラスタ化されていないキャッシュ両方の一般的な構成と、文字列、リスト、ハッシュ、セットなどのすべてのRedisデータ型をサポートしており、一致式でRedisキーをフィルタリングでき、最終的にアプリケーションの開発、デバッグ、テストへの注力が可能になる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です