サイボウズは、ローコード開発プラットフォーム導入・展開・活用のあり方について、客観的に調査・分析を行った結果をアイ・ティ・アールがまとめた無料レポート「ニューノーマル時代の企業アプリケーション戦略」を、12月3日に公開した。
同レポートによれば、ローコード開発プラットフォームの導入目的としては、「ビジネス環境の変化への対応」がもっとも重要視されており、ローコード開発がビジネスへの貢献を強く意識して導入されていることが明らかになっている。
約半数の企業が、ローコード開発プラットフォームを導入・利用したことで、急な業務環境変化にも迅速に対応できたと回答しており、クラウドが普及してシステム・リソース上の制約が大幅に低減した現在、ローコード開発プラットフォームは柔軟性の高いシステム環境を迅速に構築しようとする企業のニーズに応えるべく登場した新しいタイプのシステム開発/実行環境であるといえる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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