米Red Hatは、Red Hat Developerプログラムを拡大し、無料でRed Hat Enterprise Linuxを利用することができる「Individual Developerサブスクリプション」の提供を、1月20日(現地時間)に発表した。
Individual Developerサブスクリプションでは、Red Hat Enterprise Linuxを最大16システムの本番環境で使用できるようになっている。
同プログラムでも、無料のRed Hatアカウント(またはGitHub、Twitter、Facebookなど)でサインインすることでアップデートを受け取ることが可能で、フルサポートへのアップグレードオプションも用意する。
また、Individual Developerサブスクリプションでは、AWS、Google Cloud Platform、Microsoft Azureといった主要パブリッククラウドでもRed Hat Enterprise Linuxを利用でき、2月1日(現地時間)までに利用可能となる。
なお、今後の各ディストリビューションの位置づけとしては、Fedora LinuxがOSの新たな機能の実験場であり、Red Hat Enterprise Linuxの次のメジャーバージョンが生まれる場所となり、CentOS Streamは、Red Hat Enterprise Linuxの次のマイナーバージョンとして継続的に提供される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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