Flatt Securityは、Webエンジニアのセキュアコーディング習得を支援するSaaS型eラーニングサービス「Flatt Security Learning Platform」において、脆弱性が埋め込まれたソースコードを修正する「堅牢化演習」の対応言語にGo言語を追加したことを、2月24日に発表した。
「Flatt Security Learning Platform」は、Webエンジニアのためのセキュリティ学習プラットフォームで、「資料に目を通して三択問題のテストを受けるだけ」という一般的なeラーニングとは異なり、攻撃者が用いる手法を体験する「ハッキング演習」や、脆弱なソースコードを修正する「堅牢化演習」を通じて、より実践的なトレーニングを一元的に受講できる。
Webアプリケーションにまつわる基本的な脆弱性の原理は、特定のプログラミング言語に依存することなく学習可能だが、馴染みのないプログラミング言語では言語の学習に労力を要する可能性があり、その場合サービス本来の学習体験を損なってしまうことから、対応言語拡充の一環として、今回のGo言語への対応に至っている。
「堅牢化演習」では、複数のソースコードから利用したい言語のものを選んでダウンロードできる。また、学習コンテンツ中に含まれるサンプルコードも、表示を複数の言語に切り替えることが可能になっている。
なお同サービスでは、今回追加されたGo言語のほか、サービス提供当初から対応していたPython、1月に対応言語に追加されたJavaが利用できる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です