米Microsoftは、Azure SDKの2021年4月版を、4月14日(現地時間)にリリースした。
Azure SDK2021年4月版には、Azure Communication Chat、Common、Identity、SMSライブラリのバージョン1.0.0と、Java 4.14.0向けのCosmos DBが収録されている。
.NETでは、EventHubsクライアントを認証するためのAzureNamedKeyCredentialおよびAzureSasCredentialのサポートが追加され、新たにクライアントを作成することなく、共有キーまたはSASの更新が可能になるとともに、イベントの発行と読み取りのトランスポートパスに複数の機能拡張が行われ、メモリ割り当てが削減され、パフォーマンスが向上した。
また、プロデューサおよびコンシューマークライアントを認証するための資格情報として、Pythonではazure.core.credentials.AzureSasCredential、JavaScriptではNamedKeyCredentialとSASCredentialの使用のサポートが追加されている。
そのほか、Text Analyticsにはヘルスケア分析と複数アクション分析のサポートが追加された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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