米GitHubは、「GitHub Enterprise Server 3.1」リリース候補版の提供を、5月6日（現地時間）に開始した。
「GitHub Enterprise Server 3.1」では、前バージョン（3.0）から提供されるようになった、GitHub Actions、GitHub Packages、GitHub Advanced Securityといった機能とともに、アクションからプルリクエストまで、さまざまな新機能が搭載されている。
おもな新機能としては、GitHub Actionsにおいてすべてのワークフローを視覚化できるようになったほか、プルリクエストの自動マージが追加された。
さらに、GitHubにプッシュされたコード内の認証情報を検出するシークレットスキャンが搭載され、シークレットがコミットされるたびに、リポジトリ管理者へ通知が送付されるようになっている。また、ロックを取得する前にレプリカチェックサムを計算するようになり、リポジトリのパフォーマンスを改善した。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか？
- この記事の著者
-
CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
