CodeZine(コードジン)

特集ページ一覧

オープンソースのチャットアプリ「Zulip 4.0」がリリース

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2021/05/15 12:00

 オープンソースのチャットアプリZulipの開発チームは、最新メジャーリリースとなる「Zulip 4.0」を、5月13日(現地時間)に公開した。

 Zulipのモバイルアプリ(iOS/Android)では、スクロールの高速化、アバターレンダリングの改善、トピックのミュート/ミュート解除機能の搭載、さまざまなウィジェットのサポートが行われている。

 ほかにも、ZulipデスクトップアプリがApple M1チップ搭載Macにネイティブ対応しており、ZulipのテキストベースUIクライアント「Zulip Terminal」がベータ版となった。

 機能面では、モデレート機能と権限機能の改善を主要なテーマとしており、他のユーザーをミュートする機能や、ストリームと会話の管理を支援する「モデレータ」の導入、ストリーム間でのトピック移動のサポートが行われている。

 さらに、GIPHYが統合されメッセージ中でのアニメーションGIFの使用が可能になったほか、コードブロックをクリックすることでコピーしたり、外部のコードプレイグラウンドで開いて編集したりできるようになった。また、シングルキーナビゲーションコマンドでキーボードフォーカスを使用できるようになるとともに、オートコンプリートアルゴリズムの強化も行われているほか、「Zulip 4.0」以降は「最近のトピック」がデフォルトのホームビューになる。

 サーバーでは、Stripeが開発したオープンソースプロキシのSmokescreenが統合され、発信Webhookを使用するサービスが他のサービスへのSSRF攻撃に用いられることを防ぐほか、新規インストールでは「PostgreSQL 13」を使用するよう変更された。また、Djangoをバージョン2.2.x LTS系列から、3.2.x LTS系列へとアップグレードするとともに、Debian 11(bullseye)への予備的なサポートが追加されている。

 ほかにも、サーバーではFreshping、JotForm、Uptime Robotが統合され、Bitbucket、Clubhouse、GitHub、GitLab、NewRelic、Zabbixとの統合が大幅に改善された。また、Zulipへメッセージを送信するための新たなGitHubアクションの追加、フロントエンド国際化ライブラリのFormatJSへの変更などが行われている。

関連リンク

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたにオススメ

All contents copyright © 2005-2021 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5