米GitHubは、「GitHub Desktop 2.9」を6月16日(現地時間)にリリースした。
「GitHub Desktop 2.9」では、コミットのグループが単一の作業単位を表す場合、またはプロジェクトで各プルリクエストが1つのコミットしか持たないことが要求されている場合に、それらを互いにドラッグしてまとめて、全体像を捉えた新しいコミットメッセージを追加できるほか、マージの際にスクウォッシュやリベースも可能になっている。
さらに、履歴内の任意のコミットから新しいブランチをチェックアウトできるようになり、作業中のブランチに悪影響を与えることなく、その時点でのリポジトリの状態を簡単に表示可能になった。また、コミット履歴で最後のコミットを修正してコミットメッセージを更新するか、コミットに変更を追加するかを選択できるようになっている。
そのほか、Apple M1チップのネイティブビルド版が用意されているので、該当するマシンを使用している場合には、パフォーマンスの向上やクラッシュの削減が実現する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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