米Googleは、米EPAMとのパートナーシップによるデータベース移行評価サービスの提供を、6月25日(現地時間)に開始した。
今回、提供を開始したデータベース移行評価サービスでは、両社のパートナーシップ締結にともない、Google CloudのユーザーがEPAMのmigVisorにアクセスして、データベース移行評価を行える。
migVisorは、データベースワークロードを分析し、潜在的な“Quick Win”と課題の領域を特定するための視覚的なクラウド移行ロードマップを生成可能なデータベース移行評価製品。Oracle、Microsoft SQL Server、PostgreSQL、MySQLから、Google Cloudデータベースへの移行を支援する。
高度なスコアリングロジックを使用し、クラウド中心のテクノロジースタックへの移行の複雑さに応じてデータベースをランク付けすることで、それぞれのデータベースに最適な移行方法を特定できる。また、複数のデータベースタイプにわたるメタデータを分析して移行の複雑さを評価し、段階的な移行を実行するためのロードマップを提供するためのシンプルな自動収集ツールをユーザーに提供する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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