米Microsoftは、家庭用ゲーム機「Xbox Series X」に搭載され、Windows 11への採用も予告されているゲームのロード時間短縮技術「DirectStorage」の、Windows 10用開発者向けプレビュー提供を7月16日(現地時間)に開始した。
DirectStorageは、DirectX 12スタイルのバッチ送信/完了呼び出しパターンを提供する、新たなDirectStorage APIによって、1秒あたり数千の入出力要求/完了通知を個別に管理する必要がなくなり、読み込み時間とストリーミングシナリオに超高速のアセット解凍を提供するGPU解凍を備えている(GPU解凍は今回の開発者向けプレビューには非搭載)。
Windows 11では、DirectStorageの可能性を最大限に引き出すOSストレージスタックで構成されており、Windows 10(バージョン1909以降)では従来のOSストレージスタックをより効率的に使用することで、DirectStorageのメリットが得られる。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です