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困難を乗り越えるために パートナーとの信頼関係の築きかたを解説

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2021/08/02 08:00

 クライアントのあらゆる課題をさまざまな手法により解決していく総合デジタルソリューションカンパニー・D2C dotから、デジタルを中核とした4名のプロデューサー・チーム「組(くむ)」が生まれました。本連載では、「組」のプロデューサー陣が、仕事に取り組むうえでのポイントを紹介していきます。第4回は「パートナーとの関係構築」についてです。

目次

 こんにちは。「組(くむ)」の安積(あさか)です。私はデジタルを専門とするプロデューサーとして、クライアントが抱えるマーケティング課題をデジタルの力で解決することを仕事としています。

 本連載では「オリエンテーションの心構え」、「企画の考えかた」「提案」とお伝えしてきましたが、4回目となる今回は「パートナーとの関係構築」がテーマです。

 そもそもプロデューサーにとって、なぜパートナーとの関係構築が重要なのでしょうか。

 これまでの連載で、プロデューサーの仕事はプロジェクトを実現することとお伝えしてきましが、実際にプロジェクトを形作るには、プランナー、ディレクター、デザイナー、エンジニア、制作プロダクションなど、多くのパートナーの協力が不可欠です。頼りにできるパートナーが多ければ多いほど、プロデューサーとして実現できる幅も広がります。

 私も日頃扱う内容はデジタルですが、ある種アナログな「信頼される/信頼できる人間関係」は大切にしようと心掛けています。パートナーのみなさんが、同じ方向を向いて前進できるようまとめていくこともプロデューサーの役割。今回はそのコツについて、プロデューサー目線でご紹介します。

「無理難題」に立ち向かえる仲間を増やす

 関係構築は、企画提案の時からスタートしています。アイディアを考える段階で、「これを実現する場合は、この人に頼もう」と頭の中で体制を思い描きながら、企画を考えます。必ずではないですが、馴染みのある方々に行き着くことも多いです。

 今回、本テーマを執筆するにあたってパートナーの特徴を思い浮かべてみたところ、共通していたのは「無理難題にともに挑んでもらえるかどうか」という点ではないかと結論づけました。

 文字にすると働きかたに問題があるようにも聞こえてしまいますが、プロジェクトが最初から最後まで予定通りに進行するというケースはそれくらい稀なのです。

 そのため企画する段階でスケジュールや仕様の変更などが起こることを見越して、パートナーのアサインを検討します。そしてこの時に、いかに多くのパートナーと信頼関係を築くことができているかという点も、プロデューサーのひとつの武器となります。

 とは言ってももちろん、最初から無理難題に立ち向かえる関係性を築くことはできません。どのように信頼を積み上げ、関係を作っていくのか。私なりのポイントを3つご紹介します。

良い関係性をつくる3つのポイント

  1. 道順を整える
  2. 一緒に考える
  3. 思いやりの心

1.道順を整える

まず大切なのは、パートナーさんが心地よく進行できるよう、依頼したい内容をきちんと整理することです。当たり前に聞こえるかもしれないのですが、馴染みのない分野の場合、無意識のうちに整理ができていないままお願いしてしまうことがあります。そういった時は「あまり詳しくないのですが」と素直に伝えることで、受け手もそれに配慮した対応がしやすくなります。「知ったかぶり」はせず、同じ内容を二度聞かないことも大前提です。

2.一緒に考える

パートナーさんが何か表現方法や対応方法に苦戦しているときは、一緒に悩み、考えるようにします。デザイナーさんやエンジニアさんとまったく同じ目線で考えることは難しいため、実現している近い事例を探し、「こんな風に進めてはどうですか?」と進言してみます。何か発想の転換になることを狙い、パートナーさんと会話をするように心掛けています。

この記事の続きは、「CreatorZine」に掲載しています。 こちらよりご覧ください。

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