「Visual Studio Code 1.59」では、拡張機能ビューに詳細ホバーやランタイムステータスタブが追加されたほか、設定エディタでオブジェクトベースの設定に関する編集エラーがすばやく見つけられるようになり、ウィンドウ間でターミナルをエディタ領域とパネル領域の双方で移動でき、複数のカラーテーマを一度にカスタマイズ可能になった。
さらに、Jupyter Notebookの組み込みサポートによって、.ipynbファイルを直接開けるようになり、ノートブックUIにおいて折りたたまれたセルの最初の行の表示、セルごとの元に戻す/やり直しが可能になっている。
ほかにも、組み込みのテストエクスプローラを使用して、テストを実行できるようになるとともに、逆アセンブルされたC++コードの表示や、JavaScriptデバッグのサポートによるライブHTMLプレビューに対応し、開発コンテナを操作するためのdevcontainerコマンドラインインターフェースが追加されるなど、数多くの機能追加・改善が行われた。