米Amazon Web Servicesは、「AWS re:Invent 2020」で発表していた「Amazon EKS Anywhere」の一般提供を、9月8日(現地時間)に開始した。
Amazon EKS Anywhereは、オンプレミスでKubernetesクラスタを作成および操作するためのインストール可能なソフトウェアパッケージと、クラスタライフサイクルサポートのための自動化ツールを提供する。
Amazon EKS Anywhereによって、Amazon EKSで使用されるKubernetesのオープンソースディストリビューションであるAmazon EKS Distroの長所に基づき、データセンターにおける一貫したAWS管理エクスペリエンスがもたらされる。
オープンソースであり、EKS Distroクラスタの作成、オペレーティング環境の構成、ソフトウェアの更新のために独自の管理ツールを購入または構築する複雑さを軽減できる。
クラスタ管理を自動化して、サポートコストを削減し、Kubernetesクラスタを操作するために複数のオープンソースまたはサードパーティのツールを使用するという冗長な作業を排除でき、AWSによって完全なサポートが提供される。さらに、EKSコンソールを使用すれば、実行されているすべてのKubernetesクラスタを表示できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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