Cloud Native Data Communityはオンラインイベント「Cloud Native Storage Meetup #1」を9月17日に開催する。参加費は無料。
クラウドネイティブなシステムを実現するにあたって、検討する必要があるストレージ。同イベントは、検討の際に最適なストレージを選択できるよう、さまざまなストレージや、活用ノウハウを共有しあうことを目的に発足した。
第1回目となる今回は、Kubernetesにおけるストレージのノウハウを中心に、さまざまな取り組みが発表される。
現時点でのセッション内容は以下の通り。
プロダクショングレードストレージシステム on Kubernetes [sat氏]
サイボウズの次期インフラ基盤はKubernetesを使って構築しており、かつ、ストレージシステムもKubernetesクラスタ上に存在します。本セッションは、このストレージシステムが提供している機能、使用しているソフトウェア、設定方法、運用ノウハウなどについてお話します。
DockerからK8s、CSIまでコンテナストレージ対応と実装(仮) [Yasuo Ohno氏]
ネットアップが、Dockerのボリュームプラグインをリリースしたのは2016年までさかのぼります。その後、Tridentをリリースし、他社に先駆けてK8s(Non-CSI)、CSIなどに対応をしてきました。今回は普段あまりふれない、Dockerから最新のCSI対応Tridentまでに起きた変化やアーキテクチャなどについてお話いたします。
LTセッション
Longhornの特徴とv1.2.0の紹介 [Wenhan Shi氏]
Longhornはクラウドネイティブ向けの分散型ブロックストレージのソリューションです。本日は技術的な特徴と、8月リリース予定のv1.2.0のハイライトについてLTさせていただきます。
Kubernetes向けデータプラットフォーム:Portworxのご紹介 [Osamu Mizoguchi氏]
Kubernetes上でSoftware Defined Storageとして動作し、データのレプリケーション、バックアップ、DR、監視機能を提供するPortworxをご紹介させて頂きます。
開催日時は9月17日18時~20時。申込や参加方法などの詳細はイベントページから確認することができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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