チェコのJetBrainsは、Kotlinのシリアル化ライブラリの最新版「kotlinx.serialization 1.3.0」を、9月27日(現地時間)にリリースした。
「kotlinx.serialization 1.3.0」では、JVMプラットフォームとJSON形式での、IOストリームのシリアル化が使用できるようになったほか、デフォルト値のシリアル化を微調整する@EncodeDefaultアノテーションによって、プロパティレベルでの機能制御を可能にしている。
さらに、生成されたJSON文字列のサイズを縮小する新たな方法として、null値を省略するとともに、クラス階層ごとにカスタム識別子名を設定して、より柔軟にシリアル化できる方法が新たに導入された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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