米Microsoftは、コードエディタ「Visual Studio Code」の2021年10月リリース(バージョン1.62)を公開している。
Visual Studio Codeの2021年10月リリースでは、完全にブラウザで実行されるゼロインストールエクスペリエンスを提供し、ソースコードリポジトリの迅速かつ安全な参照や、軽快なコード編集を可能にする、Visual Studio Code for the Webがプレビュー提供されている。
Visual Studio Code for the Webには、検索、構文の強調表示、コードベースで機能する拡張機能のサポートといった、デスクトップアプリ版のVisual Studio Codeが備える多くの機能を利用でき、GitHubやAzure Reposといったソース管理プロバイダからのリポジトリ、フォーク、プルリクエストを開けるほか、ローカルマシンに保存されているコードの編集にも対応する。
さらに、設定エディタのアクセシビリティが改善されたほか、単語全体の一致アイコンが他のアイコンと区別しやすいよう更新された。また、パラメータヒントにおける強調表示の色の編集、ブラケットペアガイドの改善およびカスタマイズ、IntelliSenseホバー表示のカスタマイズ、Unicode方向フォーマット文字への対応など、数多くの機能追加・改善が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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