英Canonicalは、Ubuntu仮想マシンを迅速かつ簡単に構築できるMultipassの最新版として、Apple M1チップ搭載Macに対応した「Multipass 1.8.0」を、11月9日(現地時間)にリリースした。
「Multipass 1.8.0」では、1つのコマンドでUbuntu仮想マシンのダウンロード~起動が可能で、Apple M1チップ搭載Macなら20秒ほどでLinuxを実行できるようになる。
仮想マシン内のコマンドをホストOS上のコマンドに関連付けられる「エイリアス」によって、コンテキストを切り替えてソフトウェアを実行する代わりに、仮想マシン内でホスト端末から直接ソフトウェアを実行することが可能となり、あらゆるLinuxプログラムのネイティブに近いエクスペリエンスをユーザーに提供する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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