米GitLabは、オープンソースの開発チームが同社の提供するGitリポジトリマネージャ「GitLab」における最上位の機能を使用できるようにする「GitLab for Open Source Program」を、2月4日(現地時間)に発表した。
「GitLab for Open Source Program」は、「GitLab Ultimate」(SaaSまたはセルフマネージド)のライセンスごとに、50000 CI/CD分を含む無制限でのシートへのアクセスを提供する。「GitLab Ultimate」には、組織全体のセキュリティ、コンプライアンス、計画を可能にする機能を備えている。
同プログラムへ参加するには、GitLabグループでホストするすべてのコードが、OSI承認のオープンソースライセンスの下で公開されている必要があり、サービスを通じて、または上位層に課金することで利益を上げようとしておらず(寄付を受けることは可)、GitLab.comグループまたは自己管理インスタンスとソースコードが公開されている必要がある。
申し込みを行うには、あらかじめGitLabの無料アカウントまたは無料トライアルを通じて、プロジェクトまたは組織用のGitLabグループを設定しておく必要があるほか、プロジェクトのスクリーンショットが必須となる。なお、申し込みから10営業日以内に審査結果が返信されるという。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です