米GitLabは、同社が開発するGitリポジトリマネージャGitLabの最新バージョンとなる「GitLab 14.8」を、2月22日(現地時間)にリリースした。
「GitLab 14.8」は、「OpenSSH 8.2」が新たにサポートしている、ecdsa-skおよびed25519-skキータイプを備えたFIDO/U2Fハードウェア認証をサポートするようになり、ハードウェアでバックアップされたSSH認証を利用できるようになっている。
さらに、ユーザーインパーソネーションを開始/停止するための監査イベントをグループ監査イベントページにて提供するようになったほか、ロードマップの進捗追跡機能におけるイシューの数に基づいてエピックの完了率を表示する機能の追加、柔軟なセキュリティ承認のサポート、パイプラインエディタへのCI/CDキーワードのオートコンプリートの追加が行われた。
ほかにも、CI/CD Analyticsで表示されるDORAメトリクスへのデプロイメントの回数と頻度の追加、DORA4メトリクスにおける平均デプロイメント頻度率とリードタイムの中央値表示の追加など、数多くの機能追加・改善が実施されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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