グレープシティは、業務アプリケーション開発を支援する「SpreadJS V15J」を、3月24日にリリースする。税込の初回費用は、1開発ライセンスが165000円、1配布ライセンス(1ドメイン)が660000円で、開発ライセンス・配布ライセンスの2年目以降のリニューアル(更新)価格は、どちらも税込165000円。
「SpreadJS」は、WebアプリケーションでMicrosoft ExcelライクなUIを実現するJavaScriptスプレッドシートライブラリ製品。
「SpreadJS V15J」では、[Ctrl]+[F]キーで「検索と置換」ダイアログを表示して、ワークシートやブック全体から任意の文字列の検索・置換が可能になっており、検索場所や検索対象、検索条件などの細かな絞り込みにも対応している。
Excelと同じような操作感で、「ファイル」メニューから印刷できるほか、リボンメニューに「ページレイアウト」タブが追加され、印刷時の余白や用紙方向、用紙サイズ、印刷範囲、改ページなどの設定が可能になった。
さらに、専用のダイアログを通じてコンマやタブ、スペースなどで区切られた文字列を分割し、個別のセルに表示できるようになるとともに、選択範囲内に重複したデータが見つかった場合に、自動的に削除可能な機能が追加されている。
ほかにも、ピボットテーブルにおける「スライサー」機能のサポートおよび「集計アイテム」機能の搭載、スプレッドシートの行や列の状態に応じてスタイルを設定する機能の追加が行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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