米Amazon Web Servicesは、サーバレスでイベント発生時にコードを実行可能なコンピューティングサービスAWS Lambdaにおいて、512MB~10240MBのエフェメラルストレージ(/tmp)を構成できるようになったことを、3月24日(現地時間)に発表した。
今回の変更によって、関数がデータの読み取りまたは書き込みのために取得するエフェメラルストレージの量を制御可能になり、ETLジョブ、ML推論、その他のデータ集約型ワークロードにAWS Lambdaを使用できるようになっている。
AWS Lambdaにおいて、エフェメラルストレージを増やすと、最大10GBの安全で低レイテンシなエフェメラルファイルシステムへのアクセスが可能になり、最大512MBまで引き続き無料で使用でき、無料枠を超えて使用されたストレージ量に対して料金が発生する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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