Linux Foundation Japanは、Linux Foundation ResearchとTODO Groupによって共同作成された、最新ホワイトペーパーの日本語版「Open Source Program Office(OSPO)の進化 ― Bloomberg、Comcast、Porsche各社ケーススタディから見るOSPOの成熟モデル」を、5月22日に公開した。
同ホワイトペーパーには、企業や公的機関といった組織が、オープンソースを組織で利用・推進する際の戦略や管理を司るOSPOや、オープンソースイニシアチブを設置する際に役立つ、一連のパターンと方向性、およびチェックリストが含まれる。
あわせて、OSPOの進化についてより定性的な洞察を得るべく、Red Hat、Microsoft、VMwareといった影響力のあるテクノロジー企業をはじめ、自動車メーカー、大手メディア、エンターテイメント企業など著名なOSPOプログラムのリーダーにインタビューを行い、インタビューと調査データに基づいて5段階の「OSPO 成熟度モデル」にマッピングするとともに、OSPO組織の原型(アーキタイプ)を考案している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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