米Amazon Web Servicesは、コードとコメントを継続的に調査し、構文的に正しいレコメンデーションを提示する、機械学習を活用したコーディングコンパニオン「Amazon CodeWhisperer」のプレビュー版を、6月23日（現地時間）に公開している。
Amazon CodeWhispererは、ソースコード内のカーソル位置、カーソルの前にあるコード、コメント、同じプロジェクト内の他のファイル内のコードなど、複数のコンテキストを手がかりにレコメンデーションを提示する。レコメンデーションをそのまま使用することも、必要に応じて拡張およびカスタマイズすることもできる。
レコメンデーションの提示に用いられる機械学習モデルは、オープンソースリポジトリ、Amazonの内部リポジトリ、APIドキュメント、フォーラムから抽出された数十億行のコードを使用してトレーニングされている。
今回、公開されたプレビュー版は、Visual Studio Code、IntelliJ IDEA、PyCharm、WebStorm、AWS Cloud9上で、Python、Java、JavaScriptによって記述されたコードをサポートしており、近日中にAWS Lambda Consoleもサポートされる。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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