企業業務システム向けバックエンドサービスを提供するHexabase(ヘキサベース)は、ニッセイ・キャピタル、NOW、みずほキャピタルなどのVC7社を引受先として、総額2.5億円の調達を実施したことを、7月19日に発表した。
同社のバックエンドクラウドサービス「Hexabase」は、モダンなWebシステム開発を加速させるBaaS(Backend as a Service)で、Kubernetes上に構築した独自のマイクロサービス基盤を用いて、企業業務システムやビジネスの開発で必要となるデータベースやユーザー管理・ワークフローなどのバックエンド機能をクラウドサービスとして提供している。
「Hexabase」を活用することで、システムを開発・利用する企業はReactやVue.jsといったフロントエンド開発フレームワークを活用し、柔軟なUI/UXを持ったSPA(Single Page Application)の開発に注力できる。また、継続的な改善によって、ビジネス要件にフィットするシステムの実現が可能になる。
今回、調達した資金を通じて、開発パートナーとエンジニアのサポート体制の強化を図っていき、システム開発企業のDXなど社会のデジタル化に一層貢献していくとしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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