米Microsoftは、コードエディタVisual Studio Codeの最新バージョンとなる、「Visual Studio Code 1.70」(2022年7月版)をリリースしている。
「Visual Studio Code 1.70」では、タイトルバーのカスタマイズが容易になり、タイトルバーを右クリックすることでメニューバー、コマンドセンターおよびレイアウトコントロールを切り替えるコンテキストメニューにアクセスできるようになった。
さらに、コマンドセンターの追加にともなってメニューバーをハンバーガーメニューに縮小してスペースを空けられるようになったほか、macOSにおけるタイトルバーのズーム対応によるアクセシビリティ向上、検索ビューにおける複数選択のサポート、ツリービューの検索とフィルタ処理への対応が行われている。
ほかにも、シェル統合のデフォルトでの有効化やPowerShellキーバインドの拡張などターミナルの改善、マージエディタの起動を可能にするコマンドラインオプションの追加、ノートブックにおける最近失敗したセルへ移動する機能のサポート、Visual Studio Code内にPythonをすばやくインストールして構成する機能の追加、dev container CLIの更新など、数多くの機能追加・改善が実施された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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