Social Innovation Japanは、無料給水コミュニティ「mymizu」のオープンソースWebアプリ(ベータ版)を9月15日にローンチした。
「mymizu」は、“給水でサステナブルがあたりまえな世界に”というビジョンを掲げて、給水する人のためのプラットフォームやコミュニティづくりを行っている。
「mymizu」アプリは、世界の20万か所を超えるカフェや公共施設といった無料の給水スポット「mymizuスポット」にて気軽に水を補給できるようにすることで、プラスチックやCO2排出量削減への取り組みを可能にする。
利用者が新たに無料の給水スポットを見つけた場合は、アプリに登録できる、共創型のプラットフォームとなっており、世界45か国で数十万人もの人々に利用されている。
今回、ローンチしたWebアプリは、テクノロジーを活用して社会課題を解決するという高い志を持って集まったボランティアやその道のプロがデザイン、開発を進める中で、TBWA¥HAKUHODOのチームがUIUXデザインを、ソフトウェア開発などを手がけるSTRATAのチームがオープンソースに関するアドバイスやアプリの土台づくりを担った。
また、「mymizu」とCode Chrysalisが7月に都内で合同開催したハッカソンをきっかけに集まった、数多くのソフトウェアエンジニアがボランティアとして参加している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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