米GitHubは、SlackとMicrosoft TeamsのGitHubアプリが、GitHub Actionsのワークフロー通知をサポートしたことを、12月6日(現地時間)に発表した。
今回の、SlackとMicrosoft TeamsのGitHubアプリにおけるワークフロー通知のサポートによって、新しいワークフローの実行がトリガされると通知が届くほか、ジョブのライブステータスを追跡できるようになっている。
また、スレッドで返信として承認通知を追跡可能で、チャネルまたはGitHubアプリから通知を直接承認できる。さらに、ワークフローが完了するとスレッドで返信として更新を受け取り、ワークフローの実行に関するコンテキストと履歴の確認が可能になっており、何らかの失敗が発生した場合は、その場でワークフローを再実行させられるほか、必要に応じてデバッグログの有効化にも対応している。
あわせて、ワークフロー通知を要件に基づいてフィルタリングする機能も提供されており、名前、イベント、アクタ、ブランチによって、ワークフロー通知をフィルタリングできる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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