スリーシェイクは、フリーランスとして働くエンジニア1021名を対象に実施した「フリーランスエンジニアとしての働き方」に関するアンケート調査の結果を、2月2日に発表した。
本調査は、2022年11月16日〜11月18日の期間にインターネット上で実施され、フリーランスとして働く20代〜40代のエンジニア1021名から有効回答を得ている。
「専業フリーランスエンジニアとしての年商はいくらですか?」という設問に対して、約29.1%の人が「500万円以上800万円未満」、約28.0%が「300万円以上500万円未満」、約13.9%が「200万円以上300万円未満」、約12.6%が「800万円以上1,000万円未満」となった。またフリーランスエンジニアの平均年商(≒平均年収)を計算すると約576万円となった。
「フリーランスエンジニアになって収入は上がりましたか?」という設問に対して「上がった」と回答した人が約54.5%、「変わらない」と回答した人が36.6%、「下がった」と回答した人は8.9%となった。
90%以上の人がフリーランスエンジニアになる前と比べて同額以上の収入を得ており、半数以上の人はフリーランスエンジニアになって収入が上がっていることがわかった。
「実際にフリーランスになって感じたメリット・満足している点を教えてください(3つまで選択)」という設問に対して、回答の上位は「働く場所に縛られない」約44.6%、「働く時間に縛られない」約38.6%、「収入UP」約25.1%、「過去の経験を仕事にできる」約25.0%という回答となった。
また、「フリーランスエンジニアになって感じたデメリット・不満な点を教えてください(3つまで選択可)」という設問に対して、回答の上位は「社会的信用が低い(クレジットカードやローンの審査など) 」約33.8%、「案件獲得のための営業リソースが想定よりも多い」27.0%、「将来の社会保障が少ない」約25.1%、「労務や確定申告などの事務作業の手間がかかる」約25.0%となった。
今後の将来について「今後もフリーランスエンジニアとして働き続けたいですか?」という設問に対して、「フリーランスエンジニアとして働き続けたい」という回答が約51.6%、「直近はフリーランスエンジニアとして働くが、将来的に正社員になりたい」が約34.2%、「直近で正社員になることを考えている」約7.2%、「わからない」約7.0%という結果となった。
約85.6%の人が、フリーランスエンジニアとしての働き方を短期・長期で「継続」と回答している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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