ファインディは、エンジニア組織における開発生産性を自動で可視化するサービス「Findy Team+(チームプラス)」で使用されている、「エンジニア組織の開発生産性診断」に関する技術の特許を取得したことを、4月13日に発表した。
今回取得した特許は、オンライン上にアップロードされた開発成果物、ならびに関連する情報を基に複数の指標を生成し、それらの指標に基づいてチームごとの開発アクティビティ、開発効率、開発クオリティについて定量的に診断するプログラム、ならびに技術に関するものとなっている。
「エンジニア組織の開発生産性診断」では、「Findy Team+」上で計測している各種スタッツのデータを基に、Four Keysの「デプロイ頻度」などのアウトプットに関するスタッツを基に算出したアウトプットスコア、Four Keysの「変更のリードタイム」などのリードタイムに関するスタッツを基に算出したリードタイムスコアから、総合的な生産性指標として開発生産性スコアを算出する。
あわせて、スコアを市場ベンチマークと比較する機能や、組織内におけるスコアの向上率が高いチームをチェックする機能も用意しており、開発チームのパフォーマンスをチェックできる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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