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四半期の案件倍率は10.83倍、ITフリーランス市場における需給トレンドを表すレポートをギークスが公開

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 ギークスは、案件数と案件を探すITフリーランスの人数から算出した「案件倍率」をまとめた「ITフリーランス案件倍率レポート」を5月12日に発表した。

 データは、ITフリーランス市場における需給トレンドを表すもので、本レポートは1月〜3月の案件倍率をまとめている。

 1月〜3月の案件倍率は、1月は13.25倍、2月は9.33倍、3月は10.66倍と高水準で推移し、四半期累計では10.83倍となった。これにより、IT人材の確保は依然として困難な状況が続いている。

 案件数に関しては、前年度と比較して1月は92%、2月は127%、3月は124%と増加している。また、成約の中には、居住地に関係なく地域を超えたフルリモートワークでの参画を受け入れる「クロスマッチング」が、前四半期と比較して132%の増加となり、全国的に広がっている。

 スキルニーズに関しては、依然として「JavaScript」「PHP」の需要が高く、さらに「TypeScript」などのオブジェクト指向言語の案件も増えている。また、特定のスキルに特化したスペシャリストよりも、複数のプログラミング言語に精通し、技術力はもちろんのこと、課題の要点を理解し、自発的に解決に向けて柔軟に対応できる人材が求められる傾向にある。

 なお、この四半期におけるITフリーランスの新規登録者数は、前年同期比較で163%増加しており、ギークスに登録されているITフリーランスからのリファラルや、交通広告等によるサービス認知の向上が主要因として挙げられる。

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https://codezine.jp/article/detail/17777 2023/05/16 10:00

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