サーバーワークス、システム構築・運用を支援する「DevOps導入支援サービス」を提供開始

　サーバーワークスは、市場環境により迅速に対応したシステム構築・運用を支援する「DevOps導入支援サービス」を開始したことを5月15日に発表した。

　DevOpsという開発手法を取り入れ、開発チームと運用チームが密に連携することで、組織内で発生していた課題の解決やより迅速なシステム改善を重ねることができ、市場のニーズに対応しつつ精度の高いシステムを構築することが可能となる。

　同社の「DevOps導入支援サービス」の特長は、以下の6つ。

1. DevOpsを実現するためのAWS環境構築：複数の顧客のプロジェクトで蓄積したナレッジをもとに、顧客のビジネスおよびシステムにおける特徴や課題を理解し、適切なDevOpsを実現するためのAWS環境を構築する。
2. Infrastructure as Codeの導入支援：「AWS CloudFormation」などを用いて「Infrastructure as Code」の導入を支援し、構築環境の効率的な管理と高い再現性を保ったインフラ構築を実現する。
3. CI/CDパイプラインの構築支援：「AWS CodePipeline」などのクラウドネイティブな技術を利用してCI/CDパイプラインの構築を支援する。これにより、ソフトウェアのテストからデプロイまでを自動化し、素早く安全なリリースを実現する。
4. アジャイル開発の支援：DevOpsの導入をより効果的なものにするべく、クラウドベンダー式アジャイル開発（同社のノウハウを活かしたアジャイル開発）を支援する。
5. DevOps文化および組織体制の取り入れ支援：顧客の従来の開発文化や組織体制を考慮した上で、DevOps導入の効果を実感できるよう支援する。
6. トレーニング（内製化支援）：AWSを活用するために必要なトレーニングを実施し、ユーザー自身によるDevOpsの実現を支援する。