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Googleが「Go Developer Survey 2023 Q1」を公開、初級者はWeb開発にGoを使おうと考えている

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 米Googleは、プログラミング言語Goを使用する開発者を対象とした調査「Go Developer Survey 2023 Q1」の結果を5月11日(現地時間)に公表した。今回の調査には5844名の開発者が回答した。主な設問に対する回答の集計結果を紹介する。

 前回まではGo言語を使用している期間を尋ねて、その回答から回答者のGo言語に対する熟達度を推し量っていた。今回は回答者自身にGo言語に対する熟達度を5段階(Go言語の存在を知っている、初級者、中級者、上級者、エキスパート)で回答してもらった。その結果、自身が上級者であるという回答が34%で最も多かった。そして、初級者はWeb開発にGo言語を使うことに興味があるという傾向が確認できた。

 Go言語を使う上で、最も困難と感じていることという問いに対しては、長い間「ジェネリクスを使えない」という回答が最多だった。しかし、2022年3月公開の「Go 1.18」でジェネリクスを導入した。すると、エラー処理とGo言語自体の学習を困難だとする回答者が増えた。

 Go言語のコンパイラとランタイムに求めることを尋ねる設問では、メモリ消費量を少なくしてほしいとか、ビルドにかかる時間を短くしてほしいなどといった回答を抑えて、コード最適化の手引き書を求める回答が最も多かった。

 Goのモジュールのメンテナに、最も困難だと感じていることを尋ねたところ、依存性の管理と最新バージョンへの追随という回答が多く寄せられた。Googleはこの問題についてメンテナの困難を軽減する仕組みを導入することを検討しているという。

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https://codezine.jp/article/detail/17801 2023/05/19 16:00

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