Cloud Native Computing Foundationは、コンテナ管理ソフト「Kubernetes」の最新版となる「Kubernetes 1.28」を、8月26日(現地時間)に公開した。KubernetesはApache 2.0ライセンスで公開しているオープンソース・ソフトウェア。
新版では、ハードウェアの障害やOSの不具合などが原因でノードが回復不可能な状態で停止してしまったときに、別のノードで処理を継続させ、停止してしまったノードを消去できるようになった。また、ストレージをメモリの代わりに利用するスワップの機能がLinuxで使えるようになったが、この機能はベータ版として提供する。
ほかにもベータ版、そしてそれより前の段階のアルファ版としていくつかの機能が加わっているほか、3種類の機能が廃止となった。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です